千葉県九十九里産 の干し鮑(あわび)、
・ 網鮑(モーパオ、大網乾鮑、おおあみかんぽう)
です。

・ 網鮑(モーパオ、大網乾鮑、おおあみかんぽう)
は、
・ 吉品鮑(吉浜乾鮑)
・禾麻鮑(大間乾鮑)
と並び、
三大名鮑 (最高級の干し鮑)
の一つと呼ばれています。

・ 網鮑(モーパオ、大網乾鮑、おおあみかんぽう)
は、
・ 吉品鮑(吉浜乾鮑)
に比べ、大型で肉厚です。

・ 網鮑(モーパオ、大網乾鮑、おおあみかんぽう)
は、ほとんどが、
商社経由で香港や中国へ輸出されており
国内で入手するのは、難しい状況にありますが、
弊社では、独自ルートにより、
産地より 直接仕入 を行い
本物の最高級品 をお届けしております。

【商品説明】
商品名：網鮑(モーパオ、大網乾鮑、おおあみかんぽう)

サイズ：
100g～
(6頭～)
※干し鮑の大きさは、
　一斤(600g)あたりの個数で表し
　それを、「頭」といいます。

数量：1個

原材料：
マダカアワビ
メガイアワビ
クロアワビ

産地：千葉県(房総)

生産時期：
2019年
※在庫無くなり次第終了


【干し鮑について】
1.干し鮑は、幅広い中華料理の中でも
　・中国四大海味
　(干し鮑、干しナマコ、フカヒレ、ツバメの巣)
　の一つとされており、最上の味わいと風格を持つ食材です。
2.干し鮑は、国産の他、
　中国産、オーストラリア産、南アフリカ産等がありますが
　古来より、日本産が最上とされ、また、価格も高価です。

3.弊社の干し鮑は、国産の生鮑の中から、
　干し鮑にふさわしいものを厳選しています。
　この割合は、すべての生鮑の 1/3～1/4 にしかすぎません。
　良い干し鮑を作る仕事は、生鮑の選別から始まっています。
4.鮑の干し方にも、数多くのノウハウと条件があります。
　有名な「吉品鮑」は、
　江戸時代から高級食材として中国などに輸出されていましたが、
　昭和30年頃に生産が途絶えました。
　平成になり、地元の吉浜漁協が中心となり、
　昔の「製法伝授書」を元に
　試行錯誤を繰り返し復活したものです。
　日本の干し鮑の品質が優れているといわれているのは、
　こうした努力の積み重ねによるものです。

5.干し鮑のサイズは、一斤(600g)あたりの個数で表し
　それを「頭」といいます。
　例えば、30頭の干し鮑といえば、
　重さ20gの干し鮑に相当します。
6.干し鮑にすると、身の重さは、生鮑の約 1/10 になります。
　例えば、500gの生鮑は、約50gの干し鮑になります。
　干し鮑をもどすと、身の重さは、 7～8倍 になります。
　※もどし方の技術にもよります。
　　一般の人がもどすと、 5倍程度といわれています。

7.干し鮑の価格は、大きさと、肉質の良し悪しで決まります。
　充分に乾燥し、
　深いべっこう色や飴色で色艶が良く、
　光にかざして全体が透き通っている物が良質といわれています。
　また、大きくなればなるほど、価格が跳ね上がります。
　例：
　 網鮑(大網)100g【超大型】
　
8.白い粉を吹いた干し鮑は「灰鮑」と呼ばれ
　昔は、二級品を指していましたが、
　今では、味がよい証とされ、上級品となります。

9.本商品は、乾物ですので
　・直射日光があたらず
　・涼しくて
　・風通しが良いところ
　に保存して下さい。
　冷蔵庫でも、OKですが
　 凍らせない ようにして下さい。
　また、
　冷えすぎると霜が付く場合がありますので
　注意してください。